大会の目的および趣旨
本大会は日本語ディベートの普及を目的としています。ディベートを始めたばかりの中学生・高校生、大学からディベートをはじめた学生、中高でディベートの経験があるが大学ではカジュアルにディベートに取り組みたい方、我々はそんな方々にも気軽にディベートを楽しめる場を提供したいと考えています。
1.大会要項
大会名 :第二回 上智大学弁論部杯争奪 全国ディベート大会
主催 :上智大学弁論部
日時 :2023年3月12日(日)
時間 :9:00〜19:00(予定)
場所 :上智大学四谷キャンパス 大学への案内はこちら
スタイル:即興型ディベート 対面 (一部オンライン参加も可)
使用言語:日本語
参加費 :無料
対象 :中学生,高校生,大学生,大学院生,社会人
申込方法:申込みは、申込みフォームからお申込みください。申込フォームの提出をもって申込完了とします。
参加可否:申込完了後、参加の可否をお知らせします。
申込〆切:2023年2月26日(日)
定員 :最大参加チームは16チーム(変更の可能性あり)。
選考 :申込み状況によっては、選考があることがあります。選考に漏れた場合その理由は公表いたしません。
表彰 :優秀な参加者を表彰します
公式タグ: #上智大学弁論部
※1.感染症拡大防止の観点から、見学はお断りしております。
※2.本大会では、大会の期間中であるかどうかを問わず、大会運営に支障があると運営が判断した場合には参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
2.大会ルール
- ジャッジは一般常識を用いた一般市民として議論の判定を行い、より説得力のある議論を行ったチームに投票する。
- ジャッジはコミュニケーション点及びマナー点を付ける。得票数が同じ場合にはこの点数により順位が決められる場合がある。
- 肯定側と否定側に分かれて議論を行う。
- 肯定側は論題を肯定する立場をとる。
- 否定側は論題の肯定を妨げる立場をとる。また、カウンタープランは立論でのみ提出を認める。
- スピーチ時間の延長は認められない。
- 論題が発表されてからの準備時間は30分間とする。
- 証拠資料の引用は認められない。
- 立論で提出されなかった新たな主張や根拠を反駁で新たに提出することは認められない。
- POI (Point of Information) は認められない。
- 第1反駁で提出できた反論を第 2 反駁ではじめて提出することは認められない。
- トピカリティに関する議論を否定側第2反駁で提出することは認められない。
- 論題及び付帯文に定められていない事項については肯定側が定義できるものとする。
- 定義及び追加プランは肯定側立論でのみ提出を認める。
- 否定側は肯定側の定義が不当であると判断した場合、定義について議論をすることができる。ただし、その場合は否定側が新たに定義を行う必要がある。
- 肯定側の定義について否定側から議論がない場合、否定側は肯定側の定義を認めたとジャッジは判断し、またジャッジはその定義を試合中は採用することとする。ただし、肯定側の定義が一般常識からあまりにも逸脱したものである場合を除く。
- オンライン参加について
〇”選手1名以上が現地会場にいること”を条件に、PC等の端末を用いて遠隔地からチームメイトが試合に参加することを認めるものとする。
〇運営側は、通信環境や機器の動作確認などのオンライン参加に関する便宜ははからない。チームの責任で接続を確保すること。
・本大会では、中学生・高校生やディベート初心者の方々を中心にディベートの普及を目指すという目的に鑑み、ディベート初心者の方々にとっても分かりやすく聞き取りやすいスピーチであるかどうかという点を重視し、それを評価にも含める。
3.大会フォーマット
大会フォーマットは以下を採用する。
- ①肯定側立論 6分
- ②否定側準備時間 1分
- ③否定側質疑 3分
- ④否定側準備時間 1分
- ⑤否定側立論 6分
- ⑥肯定側準備時間 1分
- ⑦肯定側質疑 3分
- ⑧否定側準備時間 1分
- ⑨否定側第1反駁 4分
- ⑩肯定側準備時間 2分
- ⑪肯定側第1反駁 4分
- ⑫否定側準備時間 2分
- ⑬否定側第2反駁 4分
- ⑭肯定側準備時間 2分
- ⑮肯定側第2反駁 4分
※以上の内容は、今後変更される可能性があります。ご承知おきください。